今年の『プリツカー賞』はA・アラヴェナ、チリから初の受賞者

2016年の『プリツカー賞』の受賞者が発表された。

ハイアット財団が運営する『プリツカー賞』は、「建築界のノーベル賞」とも言われる建築賞。これまでの受賞者にはフランク・ゲーリー、レンゾ・ピアノ、ノーマン・フォスター、ザハ・ハディドらが名を連ねており、日本人では丹下健三、槙文彦、安藤忠雄、妹島和世と西沢立衛、伊藤豊雄、坂茂が受賞している。

今年の受賞者はチリ出身のアレハンドロ・アラヴェナ。1967年生まれのアラヴェナはサンディエゴを拠点に活動する設計集団「ELEMENTAL」の代表を務め、社会問題と向き合いながら数多くの集合住宅や公共施設などを手掛けている。今年5月に開幕する『ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展』ではディレクターを務める。

なおアラヴェナは、チリ出身の建築家としては初めて『プリツカー賞』を受賞。ラテンアメリカの建築家としては4人目の受賞となる。

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