オンライン映画イベント『第6回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(myFFF)』が、本日1月18日から行なわれている。
ユニフランスが主催する同企画では、最新のフランス映画を日本語も含む各国語の字幕付きで紹介。若手監督の作品を中心に、各10本の長編作品と短編作品がコンペティション部門に出品される。またフランス語圏であるカナダ・ケベック地域の短編と長編を1本ずつ紹介。短編作品は無料で視聴することが可能だ。日本では短編10本と長編9本が配信される。
日本での配信サイトは『myFFF』のオフィシャルサイトをはじめ、iTunes Store、Google Play、Amazon、青山シアター、VIDEX。GYAO!、ぷれシネ、SHUUNでは短編のみ配信される。
コンペティション部門の審査員を担当するのは、『プッシャー』三部作などの監督作を手掛け、『カンヌ国際映画祭』審査員の経験もあるニコラス・ウィンディング・レフン、『ペルセポリス』を自ら映画化もしたバンドデシネ作家マルジャン・サトラピら。
なお『myFFF』の関連イベント『スクリーンで見よう!マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル』が、1月22日から24日まで東京・飯田橋のアンスティチュ・フランセ東京で開催。これまでに開催されてきた『myFFF』で話題になった長編3作品と、最新配信作品1作品、短編3作品をスクリーンで上映する。さらにcafé de cinémaとのコラボレーションイベントが『myFFF』期間中に東京都内で開催される予定だ。
イベント情報
『第6回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(myFFF)』
2016年1月18日(月)~1月24日(日)
上映作品:
[コンペティション部門 長編作品]
『彼らについて / À trois on y va』(監督:ジェローム・ボネル)
『美しいとき / La Belle saison』(監督:カトリーヌ・コルシニ)
『砂の城 / Les Châteaux de sable』(監督:オリヴィエ・ジャアン)
『フレンチ・ブラッド / Un Français』(監督:ディアステム)
『年下のカレ / 20 ans d'écart』(監督:ダヴィッド・モロー)
『カプリス / Caprice』(監督:エマニュエル・ムレ)
『ブラインド・デート / Un peu, beaucoup, aveuglément』(監督:クロヴィス・コルニアック)
『熱風 / Coup de chaud』(監督:ラファエル・ジャクロ)
[ケベック映画招待作品]
『アンリ、アンリ / Henri Henri』監督:マルタン・タルボ
[コンペティション部門 短編作品]
『最後の扉 / Dernière porte au sud』(監督:サシャ・ファイネール)
『男 女を求む / H recherche F』(監督:マリナ・モシュコヴァ)
『日曜の昼食 / Le Repas dominical』(監督:セリーヌ・ドゥヴォー)
『ダイ・ヤング / Essaie de mourir jeune』(監督:モルガン・シモン)
『夜のさまよい / Errance』(監督:ピーター・ドゥルンチス)
『サラの夏 / Belle gueule 』(監督:エマ・ベネスタン)
『僕のウルフガール / Jeunesse des loups garous』(監督:ヤン・ドゥラトル)
『ドラゴンの最期 / La Fin du dragon』(監督:マリナ・ディアビ)
『ファースト・マッチ / Les Filles』(監督:アリス・ドゥアール)
[ケベック招待作品 短編]
『みんなビッチ / Toutes des connes』(監督:フランソワ・ジャロ)
イベント情報
『スクリーンで見よう!マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル』
2016年1月22日(金)~1月24日(日)
会場:東京都 飯田橋 アンスティチュ・フランセ東京
上映予定作品:
『イースタン・ボーイズ』(監督:ロバン・カンピヨ)
『呼吸―友情と破壊』(監督:メラニー・ロラン)
『ギャロップ』(監督:ルイ=ドー・ドゥ・ランクザン)
『カプリス』(監督:エマニュエル・ムレ)
料金:一般1,200円 会員500円 学生800円