『FACE展 2016(損保ジャパン日本興亜美術賞展)』が、2月20日から東京・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。
今年で4回目の開催となる同展は、損保ジャパン日本興亜美術財団の公益財団法人への移行を機に創設された公募形式の展覧会。今年の審査員には同美術館館長の中島隆太のほか、多摩美術大学教授の本江邦夫、東京オペラシティアートギャラリーのチーフキュレーターを務める堀元彰、上野の森美術館学芸員の坂元暁美、三菱一号館美術館学芸グループ長の野口玲一が名を連ねている。
展示作品は、全857点の応募作品から選出された受賞作品9点および入選作品62点の全71点。なお、今回のグランプリには遠藤美香の『水仙』、優秀賞には唐仁原希の『それでも僕は。』、三鑰彩音の『曖昧』、松田麗香の『そこにある それもまた 84』が選ばれている。会期中には来場者投票による『オーディエンス賞』の選出を実施。またグランプリおよび優秀賞の受賞作家4人は、3年ごとに開催予定のグループ展に参加する。
イベント情報
『FACE展 2016(損保ジャパン日本興亜美術賞展)』
2016年2月20日(土)~3月27日(日)
会場:東京都 新宿 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜(3月21日は開館)
料金:一般600円 大・高校生400円
※中学生以下無料