オペラ『OPERA -NEO-』が2月6日に東京・池袋の東京芸術劇場シアターイーストで上演される。
『OPERA -NEO-』は、エレクトロニックミュージックで表現される新作オペラ。作曲家、建築家、宇宙研究者、ダンサー、デザイナーといった異なる分野で活動する専門家たちのコラボレーションによって制作された。物語の舞台は、宇宙開拓に再び注目が集まった22世紀目前の時代。月と火星で謎の球状の物体「オブジェクトNEO」に出会ったことをきっかけに自身に課せられた大きな使命を思い出した宇宙飛行士の女が、使命を果たそうとする様を描く。
脚本・演出・音楽を担当するのは、篠山紀信の映像作品『digi+KISHIN』や真木よう子の主演映画『さよなら渓谷』、蜷川幸雄演出の舞台『ジュリアス・シーザー』などの音楽を手掛ける作曲家・平本正宏。宇宙飛行士役を『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』『キレイ~神様と待ち合わせした女~』などの舞台に出演している皆本麻帆が演じるほか、空間演出を建築家の鳴川肇、科学監修を国立天文台理論研究部助教の天文学者・田中雅臣、ステージングをダンサーの小尻健太が担当する。また衣装をニューヨークで活動するデザイナー・SIKI IM、映像を田中啓介が手掛ける。チケットは販売中。