特集記事「漫画家が発明した表現30 漫画を漫画たらしめるもの」が、2月5日発売の『月刊MdN』3月号に掲載されている。
同特集では、漫画で使用される表現、技術を作者や作品ごとに紹介。取り上げる作品は、大友克洋『AKIRA』、鳥山明『Dr. スランプ』、高野苺『orange』、松本大洋『鉄コン筋クリート』、五十嵐大介『KUARUPU』、江口寿史『エイジ』、三上小又『ゆゆ式』、森薫『乙嫁語り』、今日マチ子『センネン画報』、麻宮騎亜『サイレントメビウス』、谷川史子『きみのことすきなんだ』、奥浩哉『GANTZ』、赤松健『魔法先生ネギま!』など31作。
さらに漫画評論家でもある漫画家・いしかわじゅんのインタビュー、夏目房之介が手塚治虫について語った記事、吹き出しやコマに注目した記事、昨年8月から大分県立美術館で開催され、各地を巡回している展覧会『「描(か)く!」マンガ展 ~名作を生む画技に迫る――描線・コマ・キャラ~』の紹介記事が掲載される。