sons wo:の舞台『水』が、3月15日から東京・小竹向原のアトリエ春風舎で上演される。
sons wo:は、カゲヤマ気象台が2008年に設立した個人演劇ユニット。「開かれた自己内省のための場」としての演劇空間を提唱しているカゲヤマが、主に脚本、演出、音響デザインを担当している。2013年には『フェスティバル/トーキョー13』公募プログラムに参加した。
初めて外部から演出家を招く同公演は、関係性が明示されない3人の登場人物が自分の過去を語ることで物語が進む。出演者は伊藤彩里、兼桝綾、串尾一輝(青年団)。演出は蜂巣もも(青年団演出部)が手掛ける。また、3月16日の公演終了後には、演劇研究・批評を行なっている山崎健太をゲストに迎えたアフタートークが開催される。チケットは現在販売中だ。