連続ドラマ『MARS~ただ、君を愛してる~』が映画化。6月18日に全国で公開される。
『MARS~ただ、君を愛してる~』は、1996年から2000年にかけて『別冊フレンド』に連載された惣領冬実の漫画『MARS』をもとにした作品。1月24日から日本テレビで放送されており、湘南の海で出会って恋に落ちた高校生の樫野零と麻生キラ、絆を深める2人を見守る桐島牧生が織り成す人間模様が描かれている。映画版では牧生の歪んだ愛情が零とキラ、牧生自身の運命を狂わせていく様子を描く。
映画版ではドラマのキャストが続投。学園のスターでありながら、怒りに火がつくと抑えられない凶暴性を持つ零役に藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、死んだ零の弟・聖の親友だった牧生役に窪田正孝、あることがきっかけで男性恐怖症になり、孤独に生きてきたキラ役に飯豊まりえがキャスティングされている。また零に想いを寄せる杉原晴美役を山崎紘菜、零の親友・木田達也役を稲葉友、零と聖のかつての恋人・桜沢しおり役を福原遥、零の双子の弟・聖役を前田公輝が演じる。
メガホンを取るのは『百瀬、こっちを向いて。』の耶雲哉治。脚本を映画『デスノート』シリーズの大石哲也が手掛ける。主題歌はドラマ版に引き続き、Kis-My-Ft2“Gravity”となる。