特集記事「森山大道と作る写真特集」が、本日2月15日発売の『BRUTUS No.818』に掲載されている。
半世紀におよぶ森山の仕事を振り返る同特集。森山の回想を交えながら、『にっぽん劇場写真帖』『記録』『光と影』『ハワイ』といった作品を時系列で辿る。また森山と加藤シゲアキ(NEWS)、蜷川実花との対談や、加藤が寄稿した森山に贈るエッセイも掲載されているほか、森山が自身に影響を与えた存在として東松照明、アンディ・ウォーホル、荒木経惟ら11人について語る「森山大道のナカミ。」といった記事も収められている。
さらに様々なクリエイターが森山について語る「私の森山大道。」には、写真家のマーティン・パー、作家の平野啓一郎、北村信彦(ヒステリック・グラマー)ら5人が登場。また、7人の写真家が森山へのトリビュート作品を提供する「拝啓、森山大道さま。」には上田義彦、奥山由之、松江泰治、石川直樹、山谷佑介、石川竜一、ティム・バーバーが参加している。
なお同書には、森山が昨年11月にモロッコを訪れて撮影した最新作のタブロイド判『Kingdom of MOROCCO』が付属する。