『生きる尊厳-岡本太郎の縄文-』展が、3月2日から東京・南青山の岡本太郎記念館で開催される。
同展は、岡本太郎の油彩15点と縄文土器を併せて紹介する企画展。キュレーションは、縄文時代と岡本の研究を並行して行なっている國學院大學博物館学芸員の石井匠が担当し、会期中には石井による特別講座も実施される。なお、同館で縄文土器に注目した展覧会が開催されるのは今回が初となる。
また会場では、『第18回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)』で「岡本太郎賞」に輝いたYotta、「岡本敏子賞」を受賞した久松知子の新作も展示される。展示期間や関連イベントなどの詳細は、岡本太郎記念館のオフィシャルサイトでの続報を待とう。