松山ケンイチの主演映画『珍遊記』の本編冒頭の映像が公開された。
2月27日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開される同作。「この物語はオリジナルであり、他のどんな物語の影響も受けていません。ましてや中国の有名な伝記などとは、一切関係ありません。いや、マジで」というナレーションから始まる本編映像では、倉科カナ演じる僧の玄奘が、偶然立ち寄ったじじいとばばあの家で暴れん坊の不良少年・山田太郎の強大な妖力について話を聞く場面や、じじいとばばあが情事の最中に太郎を発見する模様、さらに玄奘が法力「乳房矯正具脱着」を使用し、ばばあとじじいのブラジャーのホックを外す様子などが確認できる。なお松山演じる太郎は、今回公開された約6分間の本編映像には登場していない。
山口雄大監督の映画『珍遊記』は、漫☆画太郎のギャグ漫画『珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~』をもとにした作品。天竺を目指して旅を続けていた玄奘が、じじいとばばあに不良少年・山田太郎の更正を頼まれ、共に旅をすることになる、というあらすじだ。