劇団子供鉅人の新作公演『真夜中の虹』が、4月28日から大阪・梅田のHEPHALL、5月9日から東京・下北沢の駅前劇場で上演される。
2005年に益山貴司と益山寛司の兄弟を中心に大阪で結成された劇団子供鉅人。国内外や屋内外を問わず、音楽劇や会話劇など様々な作品を発表している。結成10周年を迎えた昨年は、「愛の不毛と救済三部作」と題した『組みしだかれてツインテール』『真昼のジョージ』『重力の光』を上演した。
益山貴司が作・演出を手掛ける『真夜中の虹』は、東へと向かう高速道路のすぐ傍にある、西の地方都市を舞台にした作品。地方都市で暮らす「ドロシー」たちの前に、「東の魔女」が現れるというストーリーを、関西弁を用いて叙情的に描く。
東京公演の最終日となる5月15日の公演終了後には、音楽を担当するトンチのライブを開催。ステッカーなどの特典が付いたチケット先行販売は3月4日からスタートする。