The Killsのニューアルバム『Ash & Ice』が、6月3日にリリースされる。
ジャック・ホワイトらのバンドThe Dead Weatherのメンバーとしても活動するアリソン・モシャート(Vo)と、ジェイミー・ヒンス(Gt)によるThe Kills。2003年にイギリス・ロンドンのレーベルDominoと契約し、これまでに4枚のアルバムをリリースしている。
『Ash & Ice』は、前作『Blood Pressures』以来、約5年ぶりのアルバム。これまでの作品ではアメリカ・ミシガンのスタジオで作曲やレコーディングを行なってきたが、今回はロサンゼルスに家を借りて制作し、ニューヨークのElectric Lady Studiosでレコーディングされた。プロデュースはヒンスと、The Cribsの作品なども手掛けるジョン・オマホニーが担当。ミキシングにはトム・エルムハーストとチャド・ブレイクを迎えている。
なおヒンスは前作のリリース後に手を故障。『Ash & Ice』にはリハビリ中に敢行したシベリア鉄道の旅での経験も反映されているという。現在先行シングル曲“Doing It To Death”のPVが公開中だ。日本盤の詳細は後日発表される。