東南アジアの現状を捉える短編ドキュメンタリー映画上映会

2016.03.04 Fri

東南アジアの短編ドキュメンタリー映画上映会『Visual Documentary Project 2015』が、3月23日に京都・京都大学、3月25日に東京・四谷の国際交流基金で開催される。

国際交流基金アジアセンターと京都大学東南アジア研究所が共同で実施している『Visual Documentary Project』。東南アジアと日本の映像作家から短編ドキュメンタリーを募集し、作品上映を通して東南アジア地域の現状を捉え、諸問題の解決へと繋げる試みだ。今回は『越境する東南アジア』と題し、「人の移動」をテーマに東南アジアと日本の合計12か国から作品を募り、約50作品が集まった。

上映会では、選考委員によって選ばれた5作品を上映するほか、東南アジアより来日する各作品の監督・制作関係者、日本映画大学教授の石坂健治、山形国際ドキュメンタリー映画祭・東京事務局の若井真木子によるトークディスカッションが行なわれる。また東京会場ではディスカッション終了後に交流レセプションが行なわれる。