映画『僕のサボテン』が7月2日から全国で公開される。
「片想い」をテーマに据えた同作。冴えない新入社員の木下透が、厳しい年上の上司・今井咲に振り回されるうちに、咲の女性らしい一面に気がつき、次第に惹かれていく、というあらすじだ。
キャリアウーマンの咲役を演じるのは、2008年の「ゼクシィ」のCMで注目を集め、今回映画初主演を果たすモデルの森絵梨佳。理想のタイプとは正反対の咲に惹かれる透役には、『orange-オレンジ-』などの桜田通がキャスティングされている。森と桜田は現在フジテレビオンデマンド、Netflixで配信中のドラマ『グッドモーニング・コール』でも共演している。メガホンを取ったのは『シャンティ・デイズ 365日、幸せな呼吸』などの永田琴。
森絵梨佳のコメント
自分では恋しているのか、よく分からないあの揺らいでる瞬間って貴重な時間だと思います。
そんな瞬間を『僕のサボテン』は切なく、優しく描いています。
最後のシーンではサボテンが重要な役割をしていて、さらに透が愛おしくなりました。桜田通のコメント
短い時間の中に、恋する男の子の大切な想いを込めた物語になりました。ちょっぴり切ないけど、『僕のサボテン』の世界に寄り添って観て下さったら嬉しいです。物語ラストの解釈は観た方にお任せします!僕としては想いはありますが…この部分は現場で監督の永田琴さんやスタッフさんともこだわりながら撮影しました。ラストもどうぞお楽しみに。