京都精華大学による公開トークイベント『アセンブリーアワー講演会』の2016年前期プログラムが発表された。
京都精華大学が開学当初の1968年から行っている同イベントは、毎回多彩なゲストを迎えて開催。2016年前期プログラムの講師は、同学の学長を務める漫画家の竹宮惠子、遠隔分身コミュニケーション支援ロボット「OriHime」を開発したロボットコミュニケーターの吉藤健太朗、セルフポートレートやインスタレーションを発表する義足の美術作家・片山真理、MITメディアラボ助教も務める現代美術家のスプツニ子!、マームとジプシー主宰の劇作家・藤田貴大の5人が担当する。各プログラムは入場無料。事前申し込み不要となり、当日は先着順での入場となる。
また京都精華大学ではワークショップ形式の公開講座も実施。2016年前期はZINEや音響作品、京表具などの講座が予定されている。詳細は同学のオフィシャルサイトで確認しよう。
イベント情報
『アセンブリーアワー講演会』
『創作で革命を起こすには』
2016年5月19日(木)16:20~17:50
会場:京都府 京都精華大学 友愛館Agora
講師:竹宮惠子
『人類が分身を手に入れるとき、何が起こるか』
2016年6月4日(土)14:00~15:30
会場:京都府 京都精華大学 友愛館Agora
講師:吉藤健太朗
『「普通」であること、装うこと、つくらずにはいられないこと』
2016年6月23日(木)16:20~17:50
会場:京都府 京都精華大学 友愛館Agora
講師:片山真理
聞き手:イトウヒトミ
『スプツニ子!が語る未来のこと』
2016年6月30日(木)16:20~17:50
会場:京都府 京都精華大学 友愛館Agora
講師:スプツニ子!
『言い足りなさの中で、もがいている』
2016年7月8日(金)19:00~20:30
会場:京都府 京都精華大学 友愛館Agora
講師:藤田貴大
聞き手:蘆田裕史
料金:各回無料
※事前申し込み不要、入場は当日先着順