5月11日から開催される『第69回カンヌ国際映画祭』コンペティション部門のラインナップが発表された。
コンペティション部門で上映されるのは、ペドロ・アルモドバル監督『JULIETA(原題)』、オリヴィエ・アサイヤス監督『PERSONAL SHOPPER(原題)』、ダルデンヌ兄弟監督『LA FILLE INCONNUE(原題)』、グザヴィエ・ドラン監督『JUSTE LA FIN DU MONDE(原題)』、ジム・ジャームッシュ監督『PATERSON(原題)』、ケン・ローチ監督『I, DANIEL BLAKE(原題)』、ブリランテ・メンドーサ監督『MA' ROSA(原題)』、クリスチャン・ムンジウ監督『BACALAUREAT(原題)』、パク・チャヌク監督『AGASSI(原題)』、ショーン・ペン監督『THE LAST FACE(原題)』、ニコラス・ウィンディング・レフン監督『THE NEON DEMON(原題)』など20作。今年の審査委員長は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョージ・ミラー監督が務める。
なお同映画祭のオープニングを飾るのは、ウディ・アレン監督の『Cafe Society』。また「ある視点」部門の出品作には、深田晃司監督『淵に立つ』、是枝裕和監督『海よりもまだ深く』や、スタジオジブリがヨーロッパのWild Bunch社と共に製作したアニメーション映画『レッドタートル ある島の物語』といった作品が選出されている。