東京・恵比寿の東京都写真美術館の新シンボルマークが公開された。
2014年9月から大規模改修に伴う約2年間の休館を経て、今年9月にリニューアルオープンする東京都写真美術館。新たなシンボルマークはアーティストデュオ「Nerhol」としても活動している田中義久が担当したほか、ロゴタイプは字游工房が制作した。また新たな愛称が英語館名「Tokyo Photographic Art Museum」の頭文字をもとにした「トップミュージアム」になることもあわせて発表された。
なお同館のリニューアルにあわせて、9月3日から杉本博司の個展『杉本博司 ロスト・ヒューマン』が開催される。同展では杉本の作品シリーズ『ロスト・ヒューマン』『廃墟劇場』『仏の海』を展示し、作家の世界観、歴史観に迫る。なお『廃墟劇場』は世界初公開となる。