ロロの舞台『あなたがいなかった頃の物語と、いなくなってからの物語』が、5月20日から東京・池袋の東京芸術劇場シアターイーストで上演される。
主宰の三浦直之が作・演出を手掛ける演劇集団のロロは、映画やアニメ、小説、音楽、映画などジャンルを越えた様々なカルチャーを繋ぎ合わせ、「出会い」の瞬間を物語化している。昨年上演された『ハンサムな大悟』は、『第60回岸田國士戯曲賞』の最終候補にノミネートされた。
約1年ぶりの本公演となる『あなたがいなかった頃の物語と、いなくなってからの物語』では、「いる/いない」「ある/ない」「覚えている/覚えていない」が混在した現実と虚構を行き来しながら、語り継ぐことに焦点を当てた「不在の物語」を描く。出演者にはロロの劇団員に加え、伊東沙保、西田夏奈子、古屋隆太(サンプル、青年団)が名を連ねている。チケットは現在販売中だ。