原泰久の漫画『キングダム』の実写映像が本日4月18日に公開された。
『週刊ヤングジャンプ』で連載中の『キングダム』は、中国の春秋戦国時代を舞台に、天下一の将軍になることを夢見る秦国の少年・信や、後に始皇帝になる秦国王・政らが織り成す物語を描いた作品。連載10周年を記念して制作された実写映像では、信役を山崎賢人が演じているほか、最強の敵・ホウ煖役に五城健児、女剣士・羌カイ役に山本千尋がキャスティングされている。
公開された映像では、血と泥で顔を覆われて地面に伏した信が、剣を握って立ち上がる様子や、群集に囲まれながらホウ煖に立ち向かっていくシーン、羌カイが剣を片手に舞う様子などが映し出されている。
撮影は中国・浙江省の映画撮影所・横店影視城で3月中旬に行なわれ、山崎は気温7℃の中で水や砂埃にまみれながら戦闘シーンの撮影に挑んだという。『週刊ヤングジャンプ』のYouTubeチャンネルでは実写映像とあわせて、メイキング映像も公開されている。
山崎賢人のコメント
熊本のみなさん、九州のみなさんのことが心配です。
今とても辛い時だと思います。
余震が続いて、僕が想像できないくらい怖い思いをしていると思います。
自分自身、周りの方々を大切にしてくれぐれも気をつけて行動してください。
1日でも早くみなさんが安全に過ごせるように、みなさまのことを心から思っています。
今回大好きな漫画『キングダム』の記念すべき連載10周年にこの様な映像企画に参加させていただき本当に嬉しく思います。
撮影は、中国の数々の映画の撮影に使われてる、世界最大級の撮影所で秦の始皇帝のセットはもう言葉に表せないくらいに圧倒的迫力があり、とにかくスケールがでかい、そして衣装や小道具もすごく細かく作られていて、キングダムの世界にタイムスリップした気分でキングダムの世界を、名シーンを表現することに、ワンシーンワンシーン、興奮しながら撮影してました。
信をやらせていただく上で、仲間を思う気持ちやとにかく「野性」を大事にしました。
この映像、是非沢山の方々に観ていただき、キングダムファンの皆さんはもちろん、キングダムをまだ知らない人も手にとって『キングダム』を好きになってもらえたら嬉しく思います。原泰久のコメント
今回、ものすごい実写特別動画を作っていただきました。
主演にはなんと、山崎賢人さん。撮影も、すごく大変だったらしいのですが、山崎さんは真正面から体当たりで“信”役に挑んでいただいたということを聞いています。
本当にありがとうございます。
動画も、僕も一足先に見させていただいたのですが、素晴らしいものができています。話を聞いていた時の10倍近くすごいものができて、僕はもうほんとにいいのかな、と思ったくらいです。
最後に、山崎さんをはじめ、監督、制作スタッフ、関わってくださったみなさんに感謝の言葉を述べたいと思います。本当にありがとうございました。