日本科学未来館の常設展が、本日4月20日からリニューアルオープンした。
東京・お台場にある日本科学未来館。2001年のオープン以来初の大幅なリニューアルとなる今回は、6つの展示が新設されたほか、ドームシアターの新コンテンツ公開、アクティビティースペースの整備が実施された。またあわせて日本科学未来館のスマートフォン用の公式アプリ「Miraikanノート」もリリースされた。
新たな展示は、災害が起こる仕組みや被害を理解する「100億人でサバイバル」、理想の未来像から逆算して、必要な技術やライフスタイルを模索する「未来逆算思考」、ノーベル賞受賞者たちからの問いかけを紹介する「ノーベルQ ノーベル賞受賞者たちからの問い」、ARを技術で地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」にデータやシミュレーションを重ねて表示できる「ジオ・プリズム」、フロンティア研究を紹介する「フロンティアラボ」など。ドームシアターの新コンテンツは「万物の理論」をテーマにした清水崇監督の『9次元からきた男』。LEDのゲート「ミライゲート」「セカイゲート」やワークショップスペース「コ・スタジオ」といった館内施設や、導線、サイン、MiraikanノートのクリエイティブディレクションなどをPARTY、ジオプリズムのシステム開発をライゾマティクス リサーチが手掛けている。
なお本日から4月24日まで常設展の入場とドームシアターの鑑賞が無料となる。