企画展『村上春樹とイラストレーター ―佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸―』が、5月25日から東京・上井草のちひろ美術館・東京で開催される。
同展は村上春樹の小説やエッセイ、絵本、翻訳本などの装画や挿絵を担当した佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸の絵に焦点を当てた企画展。村上の初期3部作『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』の表紙や、初公開作品を含む約200点の作品が展示される。
会場では、村上が小説やエッセイなどで使い分ける文体と、4人のイラストレーターが作品にあわせて画材や技法を変えて描いたイラストの相互関係を紹介する。なお会期中には、読書会や村上の担当編集者のトークイベントなども行なわれる。詳細についてはちひろ美術館・東京のオフィシャルサイトをチェックしよう。