ONEOR8の舞台『さようならば、いざ』が、11月11日から北海道・札幌の道新ホール、11月16日から東京・池袋の 東京芸術劇場シアターイースト、11月26日に山形・米沢の米沢市市民文化会館で上演される。
1997年に舞台芸術学院の演劇部本科の同級生10人が、卒業の際に旗揚げしたONEOR8。ありふれた日常的空間を舞台にした作品を上演しており、過去作品では田中直樹(ココリコ)や山本裕典、柄本佑らが客演している。
新作公演『さようならば、いざ』は、父の死の知らせを受けた男を主人公にした作品。出演者には劇団員に加え、舞台出演は約2年ぶりとなる中村蒼、女優・高畑淳子の息子の高畑裕太らが名を連ねている。作・演出を手掛けるのは、ONEOR8全作品の脚本と演出を担当している田村孝裕。
中村について田村は「独自の感性、独特の表現方法はどう形成されていくのか…とても知りたい。俳優として、人間として“中村蒼”にこの上ない興味がある」とコメントしている。
なお北海道公演は「NPO法人札幌えんかん」の会員限定となっている。詳細はONEOR8オフィシャルサイトをチェックしよう。
中村蒼のコメント
今回、ONEOR8さんと舞台でご一緒させていただく事になりました。まだこれからどうなるかわからない事だらけですが、今はそれが楽しみで、稽古、そして本番が待ち遠しいです。久しぶりの舞台ですが、出演者の方々と作っていく熱を、本番でみなさんに届けられたらなと思います。