東京・渋谷のパルコミュージアムの営業終了前最後の展覧会が発表された。
渋谷宇田川町15地区開発計画におけるパルコパート1、パート3の建て替え、一時休業に伴い、8月7日に一度営業を終了させるパルコミュージアム。同施設のラストを飾る展覧会として『SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITIONS』と題し、渋谷パルコと縁の深いアーティストたちによる3つの展覧会が企画されている。
「SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITIONS」の第1弾は、6月18日から開催される蜷川実花の新作写真展『IN MY ROOM』。モードな服に身を包んだ「オトコたち」を撮影する『EYESCREAM』の連載『蜷川実花のプライベートモード』の世界をパルコミュージアムで展開する。
7月8日からは、パルコのオープン当時からイラストレーターとして広告制作に参加した山口はるみの個展『Hyper! HARUMI GALS!!』を開催。代表作の展示に加え、TOGAのデザイナー・古田泰子、写真家・映像作家のカミーユ・ヴィヴィエ、アートディレクターのテセウス・チャンとのコラボレーション作品を発表する。
7月29日から開催されるパルコミュージアム最後の展覧会は、パルコとゆかりのあるアーティストが集まるグループ展。参加アーティストは後日発表される。
イベント情報
SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITIONS 03
2016年7月29日(金)~8月7日(日)
会場:東京都 渋谷 パルコミュージアム
料金:無料