Serphのベストアルバム『PLUS ULTRA』が、7月15日にリリースされる。
同作には、1stアルバム『accidental tourist』から昨年発表された『Hyperion Suites』までの楽曲の中から、Serph自身が代表曲だと認める楽曲群を自らブラッシュアップして収録。さらに新曲2曲も収められる。
あわせて3月から作品募集が行なわれていた『Serph Music Video Contest』の結果が発表。Serphの楽曲“feather(overdrive version)”のPVを募集する同企画には約50組の応募が集まった。グランプリには大谷たらふ監督の作品が選出。優秀作品としてアニメーション部、seasideboy a.k.a 川中玄貴、EMIKOの作品が選ばれたほか、Serphのアートワークを手掛ける河野愛が選ぶ河野愛賞には池宮三菜の作品が輝いた。
Serphは大谷のグランプリ作品について「生き生きした躍動感、有機的でダイナミックな動き、音色一つ一つが踊っているかのようで一目で好きになりました。見る人の想像力がどこまでも広がっていく素晴らしい作品だと思います」とコメント。大谷は「映像がつくことで回答のようなものを与えてしまわないよう、余計な言語を思い浮かべたりしないよう、気をつけて気をつけて、ただ聞いたときのイメージを描いてきました」と明かしている。