エドツワキの個展『QUAKENESS : REBIRTH』が、6月10日から東京・表参道 ROCKETで開催される。
独学で絵画やデザインを学び、1988年からイラストレーターとして活動しているエドツワキ。近年はイラストレーションやグラフィックを手掛ける一方で、即興性や身体性の高いペインティングの制作にも注力している。
同展では、昨年秋の個展で発表されたマチエールが特徴的な抽象絵画『QUAKENESS』シリーズに、新作を加えて展示。『QUAKENESS』は木版に流し込んだ絵具を数時間かけて乾かし、さらに絵具を重ねて新たな表層を作り出すという手法で制作されており、昨年刊行された同名作品集には細野晴臣が寄稿している。なお同展の会期最終日にはエドツワキの生誕50年を祝うイベントも開催予定。