サルガクカンパニーの舞台『二度と燃えぬ火』が、7月7日から東京・千歳船橋のAPOCシアターで上演される。
現在放送中のドラマ『世界一難しい恋』に出演している札内幸太が主宰を務めるサルガクカンパニーは、映画、舞台、音楽、絵画、写真、デザインなどの分野で作品を創作するユニット。2013年の夏に制作した初の映画作品『SUMMER TIME』は、翌年に『サウサンプトン国際映画祭』で最優秀外国語映画賞を受賞している。
サルガクカンパニーにとって初の舞台公演となる『二度と燃えぬ火』は、1918年の戦時下のフランスを舞台にした、劇作家ジャン・ジャック・ベルナールによる戯曲。出演者には、映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』に出演した地曵豪、映画『ライチ☆光クラブ』でカネダ役を演じた藤原季節のほか、大門嵩、巽よしこ、中野麻衣(tsumazuki no ishi)らが名を連ねている。演出、構成は札内が担当。なお同公演とあわせて写真や絵画など、サルガクカンパニーのメンバーによる作品展示の開催も予定している。チケットは現在販売中だ。