三浦大輔演出の舞台『娼年』のメインビジュアルが公開された。
8月26日から東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスほかで上演される同公演は、石田衣良の小説『娼年』とその続編『逝年』をもとにした作品。フリーターの森中領が、ボーイズクラブのオーナー・御堂静香と出会い、彼女の勧めで始めた男娼の仕事にやりがいを見出していく様や、領と静香が次第に惹かれ合っていく様子が描かれる。領役を松坂桃李、静香役を高岡早紀が演じる。
公開されたメインビジュアルでは、渋谷の街を背景に上半身裸の領と静香が抱き合っている姿が写し出されている。あわせて領の客となる老女役を江波杏子、領の友人・メグミ役をオーディションで選出された樋井明日香、領の客の1人・泉川紀子役を同じくオーディションで選ばれた遠藤留奈が演じることが発表。同公演の全キャストが明らかになった。
なお同公演はR-15指定で上演。東京公演のチケット販売は6月11日、福岡公演は6月18日、大阪公演は7月9日からスタートする。