テレビアニメ『バッテリー』の主題歌が発表された。
あさのあつこの青春野球小説『バッテリー』シリーズをもとにした同作は、7月14日からフジテレビ系の深夜枠「ノイタミナ」で放送。オープニングとエンディングの主題歌は、越野アンナ(Vo)と西塚真吾(Ba)によるanderlustが担当する。オープニング主題歌は“いつかの自分”、エンディングには松たか子のカバー“明日、春が来たら”が起用される。なお両曲を収めたシングル『いつかの自分』が8月24日にリリースされる予定。
なおアニメ『バッテリー』の監督と脚本は、スタジオジブリ制作のアニメ『海がきこえる』やNHKアニメ『ふたつのスピカ』などを手掛けた望月智充が担当。キャラクター原案は漫画『放浪息子』『青い花』などで知られる志村貴子、音楽は千住明が手掛ける。天才的な才能を持つピッチャー原田巧の声を内山昂輝、巧とバッテリーを組むキャッチャー永倉豪の声を畠中祐が演じる。
越野アンナ(anderlust)のコメント
私たちの楽曲が「バッテリー」という素敵な作品の一部になれたことをとても光栄に思います。
過程や結果がどうであっても、一生懸命に頑張っているその気持ちは、きっと揺るぎない大切な想いとなり自分自身や自分のチームのみんなの背中を強く押してくれる、そんな意味を込めて歌にしました。この曲が「バッテリー」、そしてみなさんにそっと寄り添って溶け込んでくれますように。西塚真吾(anderlust)のコメント
今回「バッテリー」の主題歌を担当させて頂くということで、ひたむきさとそして若き日の青さを表現できたらと、学生時代を思い出して演奏しました。