『ジャン・ユンカーマン 映画監督30周年 特集上映』が、7月9日から東京・ポレポレ東中野で開催される。
1952年にアメリカ・ミルウォーキーで生まれたジャン・ユンカーマン監督は、横須賀海軍基地の軍医だった父の仕事の関係で、生後3か月で初来日。日産自動車の労使関係を取材したドキュメンタリーをきっかけに映画の制作に携わり、現在も日米両国を拠点に活動している。
特集上映のラインナップは、『アカデミー賞』長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた1986年のデビュー作『HELLFIRE 劫火 ―ヒロシマからの旅―』をはじめ、『老人と海』『夢窓 庭との語らい』『チョムスキー9.11』『ノーム・チョムスキー イラク後の世界を語る』『映画 日本国憲法』『マイケル・ケンナの北海道』『沖縄 うりずんの雨』。さらに今年4月に撮影されたノーム・チョムスキーとジョン・ダワーのインタビュー映像を特別上映する。会期中はトークイベントも開催予定。
なお同特集は7月30日から大阪・シアターセブンでも開催予定。スケジュールは同劇場のオフィシャルサイトで確認しよう。