シャムキャッツのニューシングル『マイガール』が、8月10日にリリースされる。
6月19日に主催イベント『EASY TOUR』の最終公演を東京・恵比寿のLIQUIDROOMで開催したシャムキャッツ。『マイガール』は、彼らが新たに立ち上げた自主レーベル「TETRA RECORDS」からリリースされる。
同作には、すでにライブでも披露されているタイトル曲をはじめ、“お早よう”“真冬のサーフライダー”の全3曲を収録。初回限定盤には、昨年末に実施したツアー『素晴らしい日々』と『EASY TOUR』の模様や同作のレコーディング風景など、シャムキャッツの「毎日」を追った約60分のドキュメンタリー映像を収めたDVDが付属する。
あわせて『EASY TOUR』追加公演の出演者が発表。7月8日の大阪公演にはHAPPY、STUTS、7月10日の宮城公演にはスカートと原田晃行(Hi,how are you?)が出演する。両公演ともチケットは販売中。
夏目知幸(シャムキャッツ)のコメント
レーベル「TETRA RECORDS」を設立しました。
まず、四年間在籍したP-vineに感謝を。大変お世話になりました。また、独立に際してスタッフの皆さんから頂いた激励の言葉、とてもうれしかったです。がんばります!
独立してレーベルをやっていくという判断は、決して消極的な姿勢ではなく、シャムキャッツというロックバンドをより社会的に大きなものにして行きたいという気持ちから生まれました。そのためにはもっと自由になって、もっと自分たちで考えてやっていくのがいいんじゃないかと思いました。
もとより僕たちは、インディーズレーベルはどうの、メジャーレーベルはどうのという線引きで音楽を語るのは無意味だというスタンスでバンドを続けてきました。それはつまるところ、曲を作って人に届けるってことは、みんな同じにやらなくちゃいけないことだという意味です。
なので、僕たちにとってレーベル立ち上げは確かに大きな一歩なんですが、何ら、やらなくちゃいけないことは変わらないです(増えますけど!)。曲を作って、録音して、音源出して、ライブをするのがバンドです。
よりダイレクトに、より広く、届けたいなと思ってます。
とは言え、カッコした「増える」という部分で、大変そうです。至らない部分や皆さんのお世話になることも増えると思います。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
レーベル名のTETRAは地元浦安でよく見ていたテトラポッドからと、ラテン語で「4」という意味だそうで、僕たち4人組なので、いいかなーと思ってそうしました。
ま、面白い事いっぱいやりたいっすね!
それだけ!よし!