展覧会『絵画検討会2016』が7月2日から東京・東長崎のTURNER GALLERYで開催される。
1987年生まれの美術作家・高田マルがキュレーションを手掛ける同展。絵画をメディウムとして選択する一方で、絵画そのものや「描く」という行為に懐疑的な姿勢を持ちながら制作しているという5人の作家が出展する。
参加作家は高田に加え、TYM344、林香苗武、ムカイヤマ達也、本山ゆかり。高田は展覧会に向けたステートメントで「これはグループの結成ではありません。絵画存在に<描きながら>アプローチしている人たちに声をかけました」と表明している。
なお初日の7月2日には参加作家による作品解説と座談会が行なわれる。