『連続ドラマW ふたがしら2』の初回放送日が9月17日になることが発表。あわせて追加キャストが発表された。
オノ・ナツメの漫画『ふたがしら』を原作に昨年6月から放送された『連続ドラマW ふたがしら』の続編となる同作。前作の最後で自分たちの盗賊一味「壱師」を作り上げた弁蔵と宗次が、新たな戦いに挑む様が描かれる。前作に引き続き、明るく豪快な弁蔵役を松山ケンイチ、頭脳明晰でクールな宗次役を早乙女太一が演じる。
発表されたキャストは、弁蔵と宗次の宿敵・甚三郎役を演じる成宮寛貴、弁蔵と宗次が所属していた盗賊団「赤目」の初代頭・辰五郎の妻おこん役の菜々緒。
成宮は菜々緒との再共演について「今回の撮影でも『お久しぶりです、よろしくお願いします。』というところから、激しく重なり合うシーンがあって、『ふたがしらの時は、いつもこうだよね』っていう話しをしていました」とコメント。
一方の菜々緒は、成宮について「毎回クランクインの時に『濃密なシーンが多いね』ってお話をさせていただいていて、濡れ場というほどの濡れ場ではないんですが、そういう男女の関係を表すようなシーンが今回は初めてだったので、そこは成宮さんにすごくリードしていただいたので、本当に委ねて頑張ってやらせていただきました」と語っている。
成宮寛貴のコメント
前作をすごくたくさんの方々に見ていただけたことで続編が決まったということ、また、甚三郎を自分が演じることが出来るということがすごく嬉しかったです。前作を超えてより面白く出来るように、まず監督と話し合って、台本で、こういうことをしてみたい、ああいうことをしてみたいというのをたくさん話しをしました。そういう意味では、前作を経てイメージがしやすい部分も多く、撮影前から監督をはじめキャスト、スタッフさんともイメージを共有できたと思います。
菜々緒のコメント
前作のクランクアップをした時に、松山さんから「続編をやりたいから、またよろしくね」と仰って頂いて「やるのかな?」って薄々思っていたんですね。決まったって聞いた時はすごく嬉しかったですし、主演の方がやっぱり、そうやって自信を持って作品を作り上げたというところが一番強いところだったのかなと思っています。私自身もすごく大好きな作品です。実は、音楽を担当されているSOILさんがすごく大好きで、時代劇とジャズが融合しているところだったりとかも、チャレンジだと思いますし、見ていただいた方にも、すごく楽しんでいただけたんじゃないかなって実感していて「これはもう、続編をやっても本当におかしくないな」って思っていたので、決まった時は本当に嬉しかったです。