映画監督スタンリー・キューブリックをテーマにした展覧会『Daydreaming with Stanley Kubrick』が、7月6日からイギリス・ロンドンのサマセット・ハウスで開催される。
ジェームス・ラヴェル(UNKLE)がキュレーションを手掛ける同展。現代アーティストや音楽家が参加し、それぞれキューブリックの作品や映画のシーン、登場人物、もしくはキューブリック自身からインスピレーションを受けた作品を出展する。
会場では、ジョセフ・コスースがキューブリック作品に使用された言語をもとに制作したテキストによるインスタレーションを展示。また『シャイニング』をモチーフにしたイアン・フォーサイス&ジェーン・ポラードの作品にはジャーヴィス・コッカーらが参加しているほか、ハルーン・ミルザ&アニッシュ・カプーアは『2001年宇宙の旅』をモチーフにしたインスタレーションを出展する。
さらにダグ・エイケン、マイケル・ナイマンらは『博士の異常な愛情』、サラ・ルーカスは『時計じかけのオレンジ』にインスピレーションを受けた作品を展示。そのほかの参加作家には、カール・クレイグ、ジェーン&ルイス・ウィルソン、マーク・クイン、ミック・ジョーンズ、サマンサ・モートン、トーマ・バンガルテル(Daft Punk)、Invaderらが名を連ねている。