チーム夜営の公演『衛星の兄弟』が、8月11日から神奈川・横浜ののげシャーレで上演される。
美術、映像、グラフィックデザイン、イラストレーションなどの分野で活動するメンバーが集い、演劇作品を制作する集団・チーム夜営。2014年にSFラブコメディー『yとxの事情』、2015年に星間調査機の中で100年間を共に過ごした人工知能と男の物語を描いた『タイトルはご自由に。』を上演した。
新作となる『衛星の兄弟』では、長期の大戦で穴だらけになった地球の周回軌道を舞台に、地上の大戦を終わらせるために打ち上げられた人工衛星の3兄弟と、中国の小型気象観測衛星を描く。演出は劇作家・俳優の小林弘樹、脚本はグラフィックデザイナーの大竹竜平が担当。
チケットは現在販売中。6月30日までに予約すると、大竹竜平作、寺本愛が挿絵を手掛けた同公演のスピンオフ短編小説『衛星の友人』が入手できる。