特集企画『8ミリ・マッドネス!!~自主映画パンク時代~』が、9月10日から東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで開催される『第38回ぴあフィルムフェスティバル』内で行なわれる。
同企画では、8ミリフィルムで撮影された日本映画を「PUNK」というキーワードで選出して上映。『第66回ベルリン国際映画祭』『第40回香港国際映画祭』と『第38回ぴあフィルムフェスティバル』の共同プロジェクトとして実施される。
上映作品は石井聰亙監督『1/880000の孤独』、手塚眞監督『UNK』『HIGH-SCHOOL-TERROR』、緒方明監督『東京白菜関K者』、山本政志監督『聖テロリズム』、諏訪敦彦監督『はなされるGANG』、園子温監督『俺は園子温だ!!』『男の花道』、平野勝之監督『愛の街角2丁目3番地』、塚本晋也監督『電柱小僧の冒険』、矢口史靖監督『雨女』の11本。なお今回の特集にあたってフィルムが2K変換されたほか、英語字幕付きで上映される予定だ。
『第38回ぴあフィルムフェスティバル』のメインプログラムとなる『PFFアワード2016』の入選作品は後日発表される。