森美術館・片岡真実が『シドニービエンナーレ』芸術監督に、アジア初

森美術館チーフキュレーターの片岡真実が『第21回シドニービエンナーレ』の芸術監督を務めることがわかった。

2018年にオーストラリア・シドニーで開催される『第21回シドニービエンナーレ』。同芸術祭の芸術監督がアジアから選出されるのは今回が初めてとなる。

片岡は就任にあたり「シドニー市、さらにはオーストラリアの多文化的、社会的、政治的な文脈や、多くの現代アート関連機関の国際的な活動を基盤に、国内外の優れたアーティストとの仕事を通して、この街の歴史、多様なコミュニティや文脈とより深く関わっていく方法を見出すことを楽しみにしています」と意気込みを明らかにしている。

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