堤幸彦監督の映画『真田十勇士』の予告編が公開。あわせて主題歌が発表された。
堤が演出を手掛けた同名舞台を自ら映画化する同作。美貌と強運によって名将と祭り上げられた「腰抜け男」の真田幸村を本物の武将に仕立てるため、10人の勇士が集まり、徳川軍との決戦に挑む様を描く。
主題歌となるのは松任谷由実による書き下ろしの新曲“残火”。編曲は松任谷正隆が担当する。松任谷由実が時代劇に楽曲を提供するのは今回が初となる。
堤監督は松任谷由実について「ありがとうございます!!の一言です。1973年から聞かせていただいていて、『いつもそこにある心のオアシス』だったので、光栄というかもったいないというか。まさに盆暮れ正月いっぺんに来たような気持ちです。恐悦至極に存じます」とコメントしている。公開された予告編では、主題歌の一部を聴くことが可能だ。
松任谷由実のコメント
鬱蒼とした心の戦さの只中で、激しい雨を待つような、それが唯一の希望の火、誰かに会いたい!という強烈な願いを歌にしました。
監督、役者さん達、そして遥か時を超えた歴史上の人物達にも共鳴してもらえると思っています。堤幸彦監督のコメント
波瀾万丈、あっと驚くストーリー、最高のキャスティング、圧倒的VFX、巨大なセット、、、今、出来る事を全てやり尽くした活劇ですが、松任谷さんの曲が加わる事で上映が終わるまで、さらにゴージャスで贅沢な時間になったと思います。