『BIB 50周年 ブラティスラヴァ世界絵本原画展―絵本の50年 これまでとこれから―』が、7月9日から埼玉・うらわ美術館で開催される。
昨年に50周年を迎えた『ブラティスラヴァ世界絵本原画展』は、スロバキア共和国の首都ブラティスラヴァで2年ごとに開催される世界最大規模の絵本原画コンクール。
『BIB 50周年 ブラティスラヴァ世界絵本原画展―絵本の50年 これまでとこれから―』の第1部では、日本からの歴代出品作を中心に50年間の日本における絵本の歴史を振り返る。第2部は昨年のグランプリをはじめとする受賞作および日本からの出品作を展示し、絵本のイラストレーションの最新動向を紹介。展覧会全体で計81タイトル約300点を展示する。
出展作家は、赤羽末吉、あべ弘士、安野光雅、荒井良二、井上洋介、エレナ・オドリオゾーラ、酒井駒子、田島征三、たじまゆきひこ、長新太、丸木位里・丸木俊、松本大洋、ミロコマチコ、ローラ・カーリンら。
なお同展は岩手、千葉、足利、平塚を巡回する。詳細は各会場のオフィシャルサイトをチェックしよう。