八重樫王明の個展『男はJulyよ』が、7月23日まで東京・神保町のSOBOで開催されている。
1972年に岩手で生まれたイラストレーター・八重樫王明。出版物、ウェブサイト、グッズなどのイラスト制作や、キャラクターデザインと並行して自身の作品を発表している。2014年にドイツ・ベルリンで開催されたデザインの祭典『ピクトプラズマ』に招かれ、同地で初個展を開催したほか、メキシコ・モンテレー現代美術館でも作品が展示された。著書に『NIPPON CLIPART ニッポン素材集』がある。
八重樫にとって2度目、国内では初の個展となる同展のテーマは「季節の変わり目の高揚感」。7月ならではの情緒をコミカルに描いたペインティングやインスタレーションが展示されるほか、オリジナルグッズを販売する。
なお、会期中にはレセプションパーティーや、白根ゆたんぽを迎えたトークイベントを開催。詳細はSOBOのオフィシャルサイトで確認しよう。