ダンサーで振付師のバンジャマン・ミルピエを映したドキュメンタリー映画『ミルピエ ~パリ・オペラ座に挑んだ男~』が、12月に東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で公開される。
映画『ブラック・スワン』の振付を担当し、女優のナタリー・ポートマンの夫しても知られるミルピエ。2014年にパリ・オペラ座の芸術監督に史上最年少で就任したが、1年半ほどで辞任した。
『ミルピエ ~パリ・オペラ座に挑んだ男~』は、パリ・オペラ座の芸術監督としての初仕事となり、歴史や伝統と対峙しながら挑んだ演目『Clear, Loud, Bright, Forward』の裏側を追った作品。音楽はBjorkのアルバム『Medulla』にも参加したピアニストのニコ・マーリー、衣装はイリス・ヴァン・ヘルペンが担当している。