映画『ブルーに生まれついて』が、11月26日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマ、角川シネマ新宿ほか全国で公開される。
1950年代のアメリカで巻き起こったウエストコーストジャズシーンで活動したトランペッターであり、ボーカリストのチェット・ベイカーを題材にした同作。黒人アーティストが主流のモダンジャズ界で一世を風靡するも麻薬に溺れたベイカーの転落と苦悩や、1人の女性との出会いによって再生していく様を描く。
ベイカー役を演じるのはイーサン・ホーク。6か月に及ぶトランペットのトレーニングを受けたホークは、劇中で“My Funny Valentine”の歌も披露している。