金氏徹平の大規模個展、青柳いづみやcontact Gonzoも参加

『金氏徹平のメルカトル・メンブレン』展が、11月6日まで香川・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催されている。

1978年に京都で生まれた彫刻家・金氏徹平。日常の事物を素材にコラージュの手法を用いて作品を発表するほか、近年は舞台美術など様々な領域を横断した活動をしている。

『金氏徹平のメルカトル・メンブレン』では出品作のほとんどを新作および未発表作品で構成。天井高7メートルの空間に大型インスタレーションを展示するほか、コラージュの延長として「他者」との接続から制作の方法論を探り、新しい彫刻の在り方を試みるという。

また同展では会期中に毎月関連イベントを実施し、それぞれのイベントと共に展示が変化していく。オープニングを飾った青柳いづみら出演のパフォーマンスをはじめ、金氏、青柳、山田晋平のコラボレーションによるプロジェクションマッピング、オオルタイチによるライブパフォーマンス、contact Gonzoと金氏によるクロージングパフォーマンスなどが企画されている。詳細は丸亀市猪熊弦一郎現代美術館のオフイシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『金氏徹平のメルカトル・メンブレン』

2016年7月17日(日)~11月6日(日)
会場:香川県 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 3階展示室C、1階エントランスほか

時間:10:00~18:00(8月27日は21:00まで開館、入館は閉館の30分前まで)
料金:一般950円 大学生650円(8月20日と8月21日は無料)
※高校生以下または18歳未満、丸亀市在住の65歳以上、各種障害者手帳をお持ちの方は無料
※『まちなか展示プログラム「丸亀の町のZONESのholes」』を同時開催

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