ジャック・リヴェットの特集上映が、8月6日から東京・高田馬場の早稲田松竹で開催される。
今年1月に87歳で逝去したジャック・リヴェット監督。ジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォー、クロード・シャブロルらと共に「ヌーヴェルヴァーグ」を牽引し、『カイエ・デュ・シネマ』誌の3代目編集長も務めた。
上映作品は『彼女たちの舞台』『修道女』『美しき諍い女』の3作品。上映スケジュールは早稲田松竹のオフィシャルサイトで確認しよう。
初日となる8月6日には映画批評家の大寺眞輔、アンスティチュ・フランセの映画プログラム主任を務める坂本安美によるトークイベントも開催される。なお大寺が主宰する「IndieTokyo」では、リヴェットによる約12時間40分の大作『アウト・ワン』を日本語字幕付きで上映する企画を開催予定。同企画を支援するプロジェクトが、クラウドファンディングプラットフォーム「Motion Gallery」で実施中だ。