『Aino Aalto展―Alvar Aaltoと歩んだ25年―』が、8月12日から東京・東陽町のGallery A4で開催される。
1924年に当時無名だった建築家アルヴァ・アアルトの事務所を訪ねたアイノ・アアルトことアイノ・マルシオ。以降アルヴァとの長いパートナー関係を築き、アルヴァの作品にも影響を与えたとされている。また「日常生活こそデザインされなければならない」という信念のもと、家具や照明器具、食器、クロスなど数多くのデザインを手掛けた。
『Aino Aalto展―Alvar Aaltoと歩んだ25年―』展では、建築家・デザイナー・写真家としてのアイノの生涯を俯瞰すると共に、アルヴァの妻として、また母としての素顔に迫る。会場ではアイノがデザインした家具、照明器具、食器や、スケッチ、写真などが展示されるほか、アアルト自邸リビングのインテリアの再現も行なわれる。
会期中はシンポジウムやワークショップの開催を予定。詳細はGallery A4のオフィシャルサイトを確認しよう。