『犬島パフォーミングアーツプログラム』による公演が、『瀬戸内国際芸術祭2016』で上演される。
ベネッセアートサイト直島による『犬島パフォーミングアーツプログラム』は、11月6日まで開催されている『瀬戸内国際芸術祭2016』の参加プログラムのひとつ。岡山・犬島の各所で、パフォーマンスやダンス、音楽など4つのプロジェクトが展開される。
7月29日からは犬島精錬所美術館敷地内で3日間にわたってMuDAの新作野外パフォーマンス『MuDA 鉄』を上演。銅製錬の痕跡である鉄やガラスなどが広がって固まった黒い地面の上に舞台を展開し、「鉄」をテーマにしたパフォーマンスを披露する。
また、8月10日から犬島精錬所美術館発電所跡でNibrollの新作公演『世界は縮んでしまってある事実だけが残る』が上演されるほか、10月15日には島内で振付家のダミアン・ジャレと現代美術家の名和晃平のコラボレーションによるコンテンポラリーダンス公演『VESSEL』を上演。ダンサーとしてエミリオス・アラボグル、森山未來らが出演する。
さらに内橋和久がプロデュースを手掛ける特設ライブハウス「Inuto Imago」が期間限定で犬島にオープン。内橋とインドネシアの音楽家たちがライブを行なう。各プログラムの詳細はベネッセアートサイト直島のオフィシャルサイトをチェックしよう。