矢野顕子のドキュメンタリー映画『SUPER FOLK SONG ~ピアノが愛した女。~』がデジタルリマスタリングされ、今冬に全国の劇場で上映される。
1992年に公開された坂西伊作監督の『SUPER FOLK SONG ~ピアノが愛した女。~』は、カバーアルバム『SUPER FOLK SONG』のレコーディング風景を撮影した作品。緊迫した空気の中で録音に打ち込む矢野の姿を捉えた映像は、約92時間に及んだという。インタビュー映像には、鈴木慶一、谷川俊太郎、糸井重里、三浦光紀、宮沢和史らが出演している。
デジタルリマスター版は現代の上映形式にあわせて、高画質かつ高音質な映像に仕上げられているとのこと。公開劇場は東京・新宿バルト9、大阪・梅田ブルク7、愛知・名古屋のセンチュリーシネマ、福岡のT・ジョイ博多、北海道のユナイテッド・シネマ札幌ほかを予定。