映画『イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~』が、8月27日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で公開される。
1915年にスウェーデンで生まれ、アメリカで活動した女優イングリッド・バーグマン。『カサブランカ』『ガス燈』『追想』『オリエント急行殺人事件』などで知られ、『アカデミー賞』で3度の受賞歴を持つ。
『イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~』は、昨年に生誕100周年を記念して『第68回カンヌ国際映画祭』でプレミア上映されたドキュメンタリー映画。バーグマンが肌身離さず持ち歩いていたというカメラに収められたスチールや、これまで未公開だったプライベート映像、日記、手紙、子どもたちとのインタビューを通じてバーグマンの軌跡を描いた作品だ。
監督を務めたのはスティーグ・ビョークマン。ナレーションは『リリーのすべて』で『第88回アカデミー賞』助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが担当する。音楽を手掛けたのはマイケル・ナイマン。