NOSIGNERの展覧会『ノザイナー かたちと理由』が、9月16日から東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催される。
社会や未来により良い変化をもたらすための「ソーシャルデザインイノベーション」を理念に掲げるNOSIGNER。グラフィックやプロダクト、建築などのデザイン領域のほか、災害復興支援、地域振興、再生可能エネルギー、サステナブルデザイン、サイエンスコミュニケーションなど領域を横断した活動を展開している。
「デザインは、物の生物学だ」という考えに基づいた同展では、人工物と自然物を対比させ、「かたち」の背景にあるにある理由や、デザインを発想する方法に迫るという。また災害時に機能するデザインや、地域とコミュニティーなどの課題における解決策の例としてNOSIGNERの仕事を紹介するアーカイブ展示も行なわれる。