アトム・エゴヤン監督の新作映画『手紙は憶えている』が、10月28日から東京・有楽町のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
『スウィート ヒアアフター』『エキゾチカ』などで知られるエゴヤン監督の最新作となる同作は、ナチスに家族を殺された過去を持つ90歳の男が、ある手紙をきっかけに復讐の旅に出るというあらすじ。最愛の妻を亡くしたことも忘れてしまうほど物忘れが激しい男・セヴが、名前を変えて今も生きているという犯人「ルディ・コランダー」を探すため、かすかな記憶を頼りに4人に絞られた容疑者を追う中で、意外な新事実が浮かび上がってくる様を描く。
セヴ役を演じるのは、『人生はビギナーズ』で史上最高齢で『アカデミー賞』助演男優賞に輝いたクリストファー・プラマー。脚本は英語教師としての経歴も持つベンジャミン・オーガストが手掛けた。