3DCGアニメ作品『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』の声優陣が発表された。
『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』は石ノ森章太郎による漫画『サイボーグ009』をもとにしたオリジナルストーリー作品。総監督は『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治、監督は『蒼き鋼のアルペジオ ―アルス・ノヴァ―』で助監督や演出などを担当した柿本広大が務め、キャラクターデザインは『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の齋藤将嗣、アニメーション制作はSIGNAL.MDとOLM Digitalが担当している。
発表された声優陣は、「009」こと島村ジョー役の河本啓佑、「003」ことフランソワーズ・アルヌール役の種田梨沙、「001」ことイワン・ウイスキー役の福圓美里、「002」ことジェット・リンク役の佐藤拓也、「004」ことアルベルト・ハインリヒ役の日野聡、「005」ことジェロニモ・ジュニア役の乃村健次、「006」こと張々湖役の真殿光昭、「007」ことグレート・ブリテン役の佐藤せつじ、「008」ことピュンマ役の石谷春貴。
なお同作は全3章から構成。第1章の公開は11月25日から、第2章は12月2日から、第3章は12月9日からを予定しており、それぞれ2週間限定での上映となる。
河本啓佑のコメント
島村ジョー役を演じさせて頂きます河本啓佑です。
幅広い世代の皆様から愛され、歴史を刻んできている作品ですので、今回この作品に関われることを誇りに思います。
これまで繋いできた想いを裏切らないよう大切に大切に演じさせて頂きました!種田梨沙のコメント
「サイボーグ009」はアニメで何度も親しんできた作品だったので、今回自分が003という重要な役で関わることができ、大変光栄です。
プレスコという形でのアフレコは初だったので緊張しましたが、皆さんのお芝居をより身近に感じることができました。柿本広大監督のコメント
プレスコで作られているこの作品は声優の皆さんの演技を聴きながら絵を作っています。
個性的かつ実力の確かな皆さんの迫真の演技が映像を作るスタッフのイメージを刺激し、素晴らしいカットがいくつもできました。
そんな中で、河本さんの演じられた009は、甘い中にも芯の通った強さのある声でリードしてくれ、種田さんの003の優しく、落ち着きのある女性らしい芝居はゼロゼロナンバーサイボーグ達を包み込んでくれました。